中古車購入ガイド
- ちゃんと知っておきたいお金の話
- 中古車を買う場合でも、各種の税金や自賠責保険料がかかります。
自動車税は、小型&普通車については登録月の翌月から年度末(3月)までの分を月割りで支払い、軽自動車税は購入の翌年度から納めます。重量税は車検が無い車両は2年分を納め、車検残がある場合は必要ありません。自動車取得税は、年式に応じた残価率を割り出し、その分を支払います。
ただし、取得価格が50万円以下の場合は、非課税になります。
もっと詳しく見る
- 保証や装備も含めた総額をチェックしよう
- 新車の場合、値引き販売はつきものですが、一物一価の中古車だとそういうわけにもいきません。そもそも中古車には定価というものがないので、表示されている金額を適正価格と判断するしかありません。「高い!」と思うのであれば、買わなければいいだけです。
保証はショップにより異なります。保証期間は、1ヵ月もしくは3000kmとか、半年もしくは走行距離無制限とまちまちです。保証はないよりあった方がいいですが、ある場合も、どこまでが保証対象なのか保証書を受け取り内容を確認しておきましょう。
もっと詳しく見る
- クルマを所有する人は常に支払う義務がある
- クルマユーザーは高額納税者とも言われるように、たくさんの種類の税金を支払わなければなりません。自動車税は排気量に応じて税率が変わる都道府県税で、年度途中に購入した場合は、登録した翌月から年度末までの金額を納税します。中古車は、新ユーザーに納税の必要はありませんが、販売店に年度末までの未経過相当分を支払うのが一般的です。
自動車取得税の場合、乗用車は取得価格の5%、軽自動車、営業用自動車は3%の納税額になります。取得価格50万円以下のクルマは免税となります。取得価格とは販売表示価格ではなく、課税標準基準に基づいて算出された価格です。車両価格に5%がのせられるというわけではないので、注意しましょう。 - その他、詳細な税額や適用条件については、国交省のWebサイトを参照のこと。
- ローン
- クルマ購入は、現金一括払いがなによりです。とはいえ、中古車といえども高額商品なので、ローンに頼らざるを得ないという人も多いはず。中古車ショップと提携している信販会社のローンなら、審査に通りやすいというメリットがあります。銀行のマイカーローンは、申し込みが面倒だったり、審査基準が厳しかったりとハードルが高めです。頭金なしの全額ローンを組む人もいますが、金利手数料もバカになりません。ローンを利用する場合は、極力少なく借りて早く返すようにしましょう。
もっと詳しく見る
- ショップに任せても揃えてくれる
- クルマを買った経験のある人ならお分かりでしょうが、クルマ購入の際は用意しなければならない書類は山ほどあります。とはいえ、どんな書類が必要なのかを、全部覚えておく必要はありません。
中古車を契約すれば、用意すべき書類の種類とどこで申請すればいいかをお店のスタッフがちゃんと教えてくれます。
車庫証明の取得に関しては、ショップにお金を払って代行してもらってもいいですが、自分でやればその分費用は浮きます。
警察署の窓口に書類を提出するだけなので、誰でもできます。
もっと詳しく見る