沖縄のハスラー(スズキ)の中古車が159台ヒットしました
レビュー総合評価
スズキ ハスラー
ハスラーのレビュー (全145件)
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- 「遊べる軽」ならぬ、見た目・機能など「遊ばしてくれる軽」
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投稿者:千代佐(ちよすけ)個人総合評価:3.6
- 【このクルマの良い点】 ハスラーは、クロスオーバーSUVタイプの軽自動車として2014年1月に発売開始となりました。それまでスズキは、軽クロスオーバータイプとして「Kei」という車種がありましたが、生産中止後もユーザーから軽クロスオーバータイプの支持が多く存在してこともあり、新世代の軽クロスオーバーSUVとして「ハスラー」が誕生しました。 現在のハスラーには「A」「G」「J」の3つのグレードがあり、「A」グレードはガソリン車、「G」と「J」にはハイブリッド車とターボハイブリッド車となっています。 その中でもグレード「G」は中間グレードであるものの、デュアルカメラブレーキサポート・誤発進抑制機能・車線逸脱警報機能などの先進安全機能が搭載されます。また、エアコンはフルオートエアコンになり、アイドリングストップ中でも冷たい風を一定時間キープしてくれます。 ボディカラーも豊富で、「A」グレードに用意された5色に2トーンルーフカラーが9色加わり、計14色から選択可能です。 【総合評価】 スズキのハスラーは、最近流行のクロスオーバーSUVタイプの軽自動車で、2014年に初代が発売され、2020年にはフルモデルチェンジが行われました。 大きな特長としては、豊富なシートアレンジがあります。後部座席と助手席のシートをフラットにすると、長さおよそ270cm以下であれば積載可能なので、スポーツ用品・キャンプの道具・家具までさまざまな物を積載可能できます。また、後部座席は左右別々に前後のスライド・リクライニングの調整が可能かつ、シートの表面も撥水加工がされているのでお手入れが簡単です。 運転席・助手席に関してもシートヒーターがついているので、冬の時期や寒冷地でも快適な運転が可能です。 ハスラーは乗り心地でも高い評価があります。ハスラーは小回りが効くという軽自動車の特徴を残しつつ、4WDシステムのため、走行の安定性も高く滑りやすい地面でも最適な駆動力を維持することが可能です。また、タイヤにも工夫が加えられており、通常の軽自動車よりも大径のタイヤを採用することで、安定した走行を実現しています。 小回り・走りの両方から考えてもビギナーだけでなく、多くの方におすすめの一台です。
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- 正常進化を遂げた「もっと遊べる軽」
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投稿者:架神個人総合評価:4.0
- 【このクルマの良い点】 2代目ハスラーは、「遊べる軽」という初代からのキープコンセプトに則っており、ドライブのしやすさはそのまま引き継がれていると思っています。 購入したのはNAエンジン+マイルドハイブリッドモデルでしたが、実はこの組み合わせ、初代の頃に仕事で乗車した経験がありました。初代から進化していたと思うのは、リヤの挙動。プラットフォームのおかげか、サスペンションのおかげか、運転はどっしりと安定していたのが印象的で、今でもはっきり覚えています。なので、街なかを普通に走る分には全く不満がありません。 もちろん初代と同様、丸目ヘッドランプなどに象徴されるデザインも魅力的でした! 特に2トーンカラーに新採用されたガンメタリックとボディカラーの新色であるバーミリオンオレンジなどは、ハスラーをかなりおしゃれにしてくれたので気に入っています。 ボディサイズ的にもそこまで大きくないサイズ感なので、小回りが利くところもいいですね。住宅街に住んでいるので、狭い道を走行することが多いのですが、それでもストレスなく運転できます。 【総合評価】 この世代のハスラーは、とにかく安全装備に優れていると思います。ハスラーに搭載される予防安全機能のスズキセーフティサポートでは、前方のデュアルカメラに加えて、後方にも4つの超音波センサーを備えることで、前後の安全性能が高められている感じがしました。初代ハスラーも乗車したことがある自分としては、この安全装備の向上はかなり嬉しかったのを覚えています。 ハスラーのしっかりとしたドライビングフィールも初代から確実に進化しているので、これも評価できる要素です。ただ、高速道路での乗りやすさは正直、ターボ車には叶わないかもしれませんね。NA車でも時速100kmの走行は十分可能なのですが、高速走行時に「頑張って出せる」のと「余裕で出せる」という差は意外に大きいものです。 また、ハスラーで幅広いシーンで遊ぶことを考えたら、駆動方式もFFではなく、できれば4WDを選択したほうがいいかもしれません。若干支払額を増やすだけで、楽しめるフィールドが何倍にも広がると思います。
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- 見た目も楽しい車です。
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投稿者:ニックボック個人総合評価:4.1
- 【このクルマの良い点】 視界がよく運転が楽。雪道でも乗りやすい。 【総合評価】 アウトドア志向の車好きにはいいんじゃないかな。スピードは求めないほうがいいけどね。
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- 現代にふさわしいマルチパーパスなクロスオーバーSUV
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投稿者:架神個人総合評価:3.9
- 【このクルマの良い点】 マイカーとして、所有7年目に入りました。ハスラーはどうしても、丸目のヘッドランプなどの愛らしいスタイリングに目が行きがちですが、移動手段の自動車としての使い勝手も抜群です。 今は軽自動車でもほとんどの車種でリヤシートにリクライニングやスライド機能が付いていますが、もちろんハスラーにも付いています。普段はいちばん後ろへスライドし、若干後ろへリクライニングさせて使用しています。ですがラゲッジスペースを広くしたいときにはアレンジができるため、非常に重宝しています。特に左右別々にシートアレンジができるという点は、3人家族にとってありがたい長所です。 また、他の軽自動車よりも大きめのタイヤを履いているというのは、雪国の人間にとって大きなメリットです。除雪が十分でない道路や融雪道路とそうでないところの境目で中途半端に雪が残る箇所などは轍(わだち)ができるのですが、ハスラーなら比較的楽に乗り越えることができます。 ターボ車はパワーアップだけでなく、同じトルクを出すのがより低回転域になるためエンジン音が静かだ、という望外の長所もあります。 【総合評価】 100点満点で評価した場合、85点はつけられる車種だと思います。マイナスの15点になるところとしては、Aピラーの角度が立っているため信号などの見切りがよくない点、若干跳ね気味のリヤサスペンションなどがあります。 一方プラス評価になる点としては、乗用車としての使いやすさに加え、カスタムベースなど趣味の一台としても楽しめる点です。 前述したリヤサスの問題点も、数万円をかけてショックアブソーバーを社外品に変えれば改善しますし、デビュー当初は何冊もカスタム本が出されたこともありアフターパーツが豊富です。 特に後者は現行モデルにはない特徴で、フルモデルチェンジから数年経った今でも、エクステリアや電装品、サスペンションキットなどが数多く発売されています。おもしろいのは4インチリフトアップ用のブロック。構造変更の手続きは必要なものの、ジムニーのような迫力や高められる走破性など、ハスラーを別のモデルのように変えてしまうものです。 街なかを走っているのは2代目が主流になっていますが、初代ハスラーもまだまだおすすめできるモデルです。