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投稿者評価
平均
【所有期間または運転回数】
納車から1か月以内
【総合評価】
日産32スカイライン、Z、アルファロメオなどスポーツタイプのクルマを乗り継いできたが、
初めてコンパクトカーというカテゴリーを選択した。
しかし、よく街中で見かけるいわゆる営業にも使用されている車種以外のものを探していた。
そこで目に留まったのがシボレーとスズキが共同開発したクルーズであった。
使い勝手や走り、内装など他のコンパクトカーの優位性を指摘されることも多いようだが、
このクルマの生まれてきた経緯やキュートなエクステリアも含め「こんなコンパクトカー他にない」
という満足感がある。リーズナブルな価格で”可愛がりがいのある”希少車。
【良い点】
ベースとなっているスズキの先代スイフトとは明らかに違うエクステリア。
誰に何と言われようが、バックビューの”4灯ストップランプ”(2灯は反射灯)と
金に輝く”ボウタイ”はシボレーの証。アルミホイールに大径タイヤは乗り心地に寄与している。
オーディオを含め、確かに内装は前時代的コンパクトカーそのものではあるが、これまたシボレーが
拘ったというセミバケット風シートは好感。大き目で程よい硬さとサポート感に包まれれば、
ロングドライブにも疲れは伴わない。
スズキの小型車特有ドリンクホルダーや小物入れは便利だし1300ccエンジンは意外にも走る。
基本低速域トルクに重きを置いた街乗り仕様ではあるが、可変バルブタイミング機構付で高回転まで
よく回り、官能的…に近い歌声すら聴かせてくれる。
わが愛車はキプロスブルー。晴れた空の下美しく輝く。
【悪い点】
燃費は1リッターあたり11〜14キロ。
ハイブリット全盛の今日となっては決して良好な数字とは言えないのかも知れないが、
それでも、かつて”ガソリンをまき散らして走るクルマ”に乗ることが多かった私にとって、
クルーズはとっても経済的なのである。
2スピーカーのオーディオは残念。カスタマイズするにも限界があるらしいが、しかしそれも、
そもそもカスタマイズしてどうこうしようというクルマでもない気もする。
ボディ剛性も確かに貧弱。
こまかいところを言えば、他に優れたコンパクトカーは幾らでもあるだろう。
でも、コストパフォーマンスと絶対的希少性を鑑みれば文句などないのである。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.4 | 3.8 | 3.6 | 4.3 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.6 | 3.6 | 3.5 |
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