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投稿者評価
平均
【所有期間または運転回数】
10年落ちの中古で購入し、半年使用中。
【総合評価】
2013年ころになって「ダウンサイジングターボ」という言葉がコンパクトカークラスで流行ってきたようではあるが、20世紀末にそれを製品化していたクルマがYRVターボ。
1.3Lクラス最強のK3−VETエンジン搭載車がYRVとテリオス/キャミぐらいで終わってるが、今でも通用すると思う。
めったに同じクルマとすれ違わないうえ、カーマニアに見せても車種が言い当てられない。逆に楽しい。
【良い点】
・軽い車重に140PSのエンジンで加速が良く、高速の合流や上り坂で余裕。低回転からターボが効いているようでトルクもあり、無茶な追い越しをしなければ、中央道を4速のまま長野県まで走れてしまう。
・軽量なせいか燃費も案外良く、日常使用で15−18km/Lぐらい。流れに乗って走るぶんにはすぐ前走車に追いつくので、薄くアクセルを踏んでいる時間が長いせいか?
・ステアシフトで積極的にエンジンブレーキが使える。今何速なのかが常に表示されるのも良い。
・深く切れるハンドルで、小回りがきくので狭い駐車スペースでも出し入れが簡単。
【悪い点】
・ペダルがやや左に寄っているため、左膝からふくらはぎがセンターコンソールに常にあたってしまう。
・頭上空間が高い割にチルトステアリングが付いてない。体を起こして乗りたいが、目線を高くするとメーターがハンドルに隠れて読みにくいので、やや寝かした姿勢にせざるを得ない。
・ウインドウウォッシャーを使うとき、レバーを引くと水が出るだけ。ワイパーを動かすためにLoまでレバーを下げる動きが要る。
もっと煮詰めて2代目以降を売り続けてほしかったなぁ。
そうすれば燃費一辺倒で面白みに欠ける国産クルマ市場にならなかったかも。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.2 | 4.5 | 3.6 | 4.3 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.7 | 4.1 | 3.7 |