トヨタ ヴィッツ 【サーキットも視野に入れる本格派ホットハッチ】のレビューをご紹介

トヨタ ヴィッツ[2014年04月]

投稿者評価

平均

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サーキットも視野に入れる本格派ホットハッチ 投稿日:2014年10月31日※レビューの内容は投稿時のデータです。

star star star star star 4.0

【総合評価】
 Bセグ・コンパクトのヴィッツシリーズの中で、異彩を放つのがG’sだ。このモデルは、1.5RSをベースにトヨタのスポーツ車両開発部隊が丹念にチューニングを施したモデルで、なんとスペシャルなボディ補強までを行っている。約10mmローダウンのサスも言うまでもなく専用チューンで、205/45R17サイズのポテンザRE050を標準で履く。

【良い点】
RSでも十分にスポーティな走りが楽しめるが、遊べるフィールドはワインディングまで……という感じ。でも、G’sのボディやシャシーには、サーキットも視野に入れた本格的なチューニングが施されている。その違いは、コーナーを1つ攻めればわかるもの。G’sは高いコーナリング限界と、正確かつシャープなハンドリングを持ち味とする。
 その味わいは、14年春の改良でより深まった印象。ボディをさらに鍛え、同時にサスの剛性を高めたことで、足がよりきれいにストロークするようになり、電動パワステの制御見直しにより操舵フィールも向上した。109馬力の1NZ−FE型ユニットはノーマルRSと共通だから、直線の速さを期待することはできないが、コーナーを攻めるのは大の得意。限界域までコントローラブルだから、サーキットビギナーにもお薦めできる。
 CVT車も選べるが、「ピュアにスポーツ走行を楽しみたい!」、「ドライビングがうまくなりたい!」という人にお薦めなのはやはりMT車で、ヘリカルLSDのオプション選択を強く推奨したい。

【悪い点】
 マイチェン前のモデルよりも改善されたが、低速域でのゴツついた乗り心地や、高速のうねり路面でヒョコヒョコと跳ね気味になる特性は、日常ユースやロングドライブを考えると気になるところだ。また、幅広の17インチタイヤを履くため、最小回転半径が5.6mと大きめなのも弱点だ。

  • 外観4.0
  • 乗り心地3.0
  • 走行性能4.0
  • 燃費・経済性4.0
  • 価格5.0
  • 内装4.0
  • 装備4.0

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森野 恭行

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ヴィッツ

総合評価

3.9
(928件) (「普通=3.0」が評価時の基準です)
外観のデザイン・ボディカラー 走行性能 乗り心地 価格
4.1 3.9 3.8 4.0
内装・インテリアデザイン・質感 燃費・経済性 装備
3.7 4.2 3.6

おすすめレビュー

やっぱMTだろ!

  • トヨタ /ヴィッツ
  • GRスポーツGR
  • DBA-NCP131

投稿日: 2020年12月11日

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  • トヨタ /ヴィッツ
  • DBA-NSP130

投稿日: 2020年10月19日

大きな粗大ゴミ

  • トヨタ /ヴィッツ

投稿日: 2021年01月14日

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  • トヨタ /ヴィッツ
  • DBA-KSP90

投稿日: 2019年05月07日

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  • トヨタ /ヴィッツ
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投稿日: 2021年02月27日

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