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投稿者評価
平均
【このクルマの良い点】
205というとモータースポーツで活躍したターボ16やホットハッチとして名高いGTI、カブリオレタイプのCTIが有名です。その中でも、隠れた名車といえるのがXS AUTOだと思います。
この車は自分ではなく、祖父が所有していたものでした。免許取りたての頃、車の運転に慣れるために祖父が度々貸してくれていたので、数えきれないほど乗ったことがある非常に思い出深い車です。
エンジンスペックは最高出力59kW(80ps)、最大トルク(132.4Nm)13.5kgmという平凡なものでしたが、当時のコンパクトカーでは珍しい4速ATとの相性も良好だったと思います。
全長も3705mmとそこまで大きくなかったですし、車体重量も900kgにも満たない軽量さが相まってとにかく運転しやすかったという印象です。
運転初心者だった自分が感じたほどなので、きっとベテラン運転手はもっと扱いやすい車だと感じるのかもしれません。
また、ピニンファリーナとプジョーのコラボによるデザインも、すっきりとした印象を受け、スタイリッシュでお気に入りでした。
【総合評価】
プジョーの205という車名からスポーティーなイメージを受ける人も多いかもしれませんが、XS AUTOはあくまでベーシックな実用車です。GTIやCTIより排気量が300cc小さく、点火方式も旧態依然としたキャブレター式。
しかし、他のグレードにはない特徴として、5ドアが設定されていたのは特筆すべき点だと思います。リヤスペースが同じ広さでも、リヤドアがある5ドアハッチバックの使い勝手は、見た目以上のメリットがありました。
205は全長3705mm、全幅が5ナンバー枠に収まるコンパクトサイズも特徴で、車としての扱いやすさは抜群です。現代のコンパクトカーが3ナンバーサイズ、全長も4000m前後という事実と比べれば、いかに205がコンパクトだったのかがわかります。
荷室や車内空間の広さに関してはお世辞にもいいとは言えないですが、日常で買い物や通勤に使うにはちょうどいいサイズ感です。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
5.0 | 4.3 | 4.3 | 3.7 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
4.0 | 4.0 | 4.0 |