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平均
今回は、3回目の投稿となります。前2回目の投稿での情報に間違いがありましたのでその訂正も含めます。
愛車4代目マジェスタ(後期、2008年)のミリ波レーダーとレーザーレーダーについて
・ミリ波レーダー(オプション価格:税込み 83,500)
2003年に初めてセルシオに搭載されたデンソー製76GHzミリ波レーダーは、PCSのみに使用されておりエンジンスタートスイッチが入り電源ONされると常時作動状態となる。
高速道、一般道関係無し。
本ミリ波レーダーは、2006年7月のMAJESTAカタログによれば、悪天候でも物体認識に優れたミリ波レーダーに電子スキャン方式を採用 と記述されている。
しかし、
雪、雨、霧によってミリ波の反射波が減衰し、状況によって作動しない場合がありますし、晴天のドライ環境でも条件次第で作動しない経験がありますので、注意しましょう!
ミリ波の出力の有無は、車内システムにて自己診断されており、我々素人には確認不可。
76GHzのミリ波を自力で検出しようとするなら数百万円のスペクトラムアナライザー(通称:スペアナ)を購入するしかありません。
あるいは、トヨタで自社製の確認装置を製作してくれれば販売店にもおけるでしょうが。
PCSが作動した時のアラーム音、注意メッセージ(『ブレーキ』)を確認するには衝突に限りなく近い状況を作るしかありません、危険ですから決してやらないようにしましょう!!
参考資料:
トヨタホームページの トヨタ自動車75年史 → 商品技術 → 技術開発 → 電子
トヨタホームページの テクノロジー → 安全技術
デンソーホームページの 企業情報 → 技術・研究開発 → デンソーテクニカルレビュー
(株)豊田中央研究所ホームページの 研究開発 → 情報・安全快適・エレクトロニクス
富士通テンホームページの 製品情報 → 自動車用電子機器部品 → 自動車電子機器部品 製品ラインナップ
・レーザーレーダー(オプション価格:低速追従モード E,000)
1997年に初めてセルシオに搭載されたデンソー製半導体レーザーを使用したレーザーレーダーは高速道におけるクルーズコントロールのみに使用されている。
渋滞時の低速追従(スタート&ストップ機能)も高速道のみである。
光学レンズで前車の速度等を検出しているので、レンズ部が汚れれば当然作動せずエラーとなる。
一般の公道では原則使用不可である事に注意を要する。
参考資料は、上記ミリ波レーダーと同様。
今回いろいろ調査して解った事は、ミリ波もレーザーも搭載し始めて既に10年以上経った涸れた技術のはずであるが
天候や状況によって動作しないのでオプション指定して購入するかどうかは各自の判断となります。つまり常時100%確実に動作するとは限らない。
現5代目マジェスタの最新型は、レーザーを使用せず、オートクルーズにもミリ波を使用しています。
標準で搭載されているGタイプ以外で前方PCSを指定した場合クルーズ
コントロールも含めV,000 とかなり安くなっています。
これは、新型クラウンでも同様で、クリアランスソナー等込みで g,000とコストダウンされています。
ただし、
新型マジェスタの後方PCSシステムは、90万円以上と高額です。
ミリ波検出もデンソー製と富士通テン製(後方と前側方?)2社の物を採用しているようです。
私としては、マジェスタを購入するならシニアになると視力が衰えてくるので高額な後方ミリ波指定よりもナイトビューを指定した方が良いのでは と思います。それでも 万円以上しますが。
ミリ波レーダーは、イージス艦のフェーズドアレイでも有名で元々は軍事技術だった?
まだまだ自動運転可能なナイトライダー(古いかな?)が出来るのは先ですね。
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※販売店レビューの投稿はこちら
総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.5 | 4.5 | 4.7 | 3.8 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
4.4 | 3.1 | 4.5 |
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229.5
101.8
98.5
99.2
101.6
129.7